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2007年5月 5日 (土曜日)

大阪遠征~第1日目~

あれから10日も経ってしまったけど、折角の大阪発遠征なので今更ながら4月25日、26日の様子を簡単に記録に残しておこうと思います(;^^A
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ここ数ヶ月仕事が忙しく残業が続いていたところに月末2日間有休を取っての遠征と言うことで、出発前後は忙しさに拍車を掛け連日深夜残業状態(><)
前日まで荷造りも出来ていない状態で、果たして寝坊せずに予約の新幹線に乗ることが出来るんだろうか・・とまじめに同行者のchizuさんに寝坊したらごめん!と宣言していた私(><)
結局遠征と大千秋楽に興奮してか目覚ましより早く目が覚めて新幹線に遅刻することは無かったんだけど、自宅から海外出張中の上司と携帯で連絡取ったり、新幹線の中でも事務所の上司と連絡を取ったりと落ち着かない出発となりました。
おまけに化粧ポーチを忘れてしまって、梅田駅で阪急百貨店に立ち寄ってグロスとファンデーションを購入する羽目になっちゃった(><)それでなくても顔色真っ白なのに口紅も塗らないんじゃ人前に出られないじゃん!

Cid_a0004ホテルに荷物を置いて、昼食を取って・・と開演まで時間的に余裕があるわけじゃ無かったのに、百貨店では化粧品を買うより先に、思わず目に付いた手芸店で皮製アクセサリーのキッドを選びに掛かる私(><)だって本当に可愛かったんだも~ん(>0<)
でもこんなマイペースな私に付き合って一緒にパタパタする羽目になったchizuさんにはとんだ迷惑だったよね・・。
ごめんなさい(><)

Cid_a0001ホテルは未だチェックインの時間じゃなかったのでとりあえずクロークに荷物を預け、ホテル内のカフェで腹ごしらえして今回の会場である阪急梅田劇場へ徒歩で移動。私達の泊まったホテル(キャストの方も宿泊していたらしいです)から徒歩5分も掛からずに到着しました。

Cid_a0002Cid_a0003_1この辺りで一際目立つノッポな建物のホテル阪急インターナショナルの地下に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティはありました。こじんまりした劇場だけど、椅子も座り心地良いし、適度な段差もあって前の人の頭も気にならない!
久しぶりに観たTOMMY。確かに東京公演からの変更部分も沢山あったけど、それだけじゃない変化というか違いを感じました!その一つは劇場の違いが大きかったんだと思います。日生劇場で観たのより何倍も勢いを感じたし、観やすくなってた!音が直に体に響いて来て、椅子がまるで映画館のウインブル・シートの様に振動するの♪これぞ体感型ロックオペラって感じで、TOMMYにはピッタリの箱でした(^0^)劇場選びも作品の内容に影響するんだ・・と言うのを今回初めて知りました。正直東京公演で感じたTOMMYの印象は私にとって最高と言えるものではなかったんです。この公演期間中に感想を殆ど書いていなかったのも、東京公演中に風邪惹きっぱなしで体調が悪かったってのもありますが、何か中途半端さを常に感じてイマイチのり切れて居なかったからなんです・・。
でも最後の最後で思い切り楽しい!と感じる事が出来て本当に良かった!

東京公演と大阪公演での演出の違いに付いては、ウォーカー大尉の乗ったクレーンが東京とは逆側から現れたり、戦火の中ウォーカー婦人が連れて逃げ惑うのが赤ちゃんではなくて子役の演じるTommyになっていたりと、直ぐに目に付く大きな変更の他にも、細かい違いが有ったのですが、その点は他の方のblogで細かく説明されているので私の所では割愛!っていうかすみません正直そこまで細かく覚えてないデス(>0<)
かろうじて覚えているアッキー演じるTommyの変化で印象的だったのは、従弟のケビンにバスタブの中で虐められるシーンの苦痛の表情!それでなくてもあそこのシーンって残酷だよって思ってたんだけど、大阪公演では白目までむいちゃって本当に目を覆いたくなる演技でした・・。ケビンの歌だけ聴いてると軽い悪戯みたいに思えちゃうけど、現在の日本だからこそこのTommyを・・っていう趣旨の事を言っていた いのうえさんやアッキーにとって、あそこまで苦痛を感じさせる演技はやっぱり楽しむだけの舞台で終わらすんじゃなく、これで良いのかと言うメッセージが込めたシーンなのかしらと思いました。

それから、2幕目で覚醒後のTommyが歌う「Sensation (Reprise) 」の所だっけ?感極まった様子で途中言葉に詰まる演技が加わっていました。これって一見コンサートで歌手が見せる感動の演技であって、ライブ・オン・ステージの雰囲気をより表現して見せてるんだけど、この場合ただ感動したってだけじゃなく「僕を見て、僕を感じて、僕に触って」と叫び続けていたTommyの思いが叶ったと感じた幸せの瞬間だったんだろうな・・と思うと私の胸にもグッと来るものがありました。

そしてエンディングの「Listening To You」
ここの歌い方の変化が一番印象深かったです!
私には東京公演での伸びやかな歌い方は、あんなに悲しい結末だったけど最後にはTommyは希望みたいな物をみんなに語りかけ伝えた様に聴こえて、なんとか救いのある終わり方の様に感じたのですが、25日の昼夜公演での詰まるような歌い方はTommyの自身の中に響いている叫びに聴こえました。関西のテレビ番組でいのうえさんは最後の曲を聴いたときにみんなに歌いかけているように聴こえたら失敗。Tommyの中の叫びとして聴こえたら成功とおっしゃっていたので今回の変化は望んでいたものが形になったということなのかな?

あくまでも私の感じ方なのですが、結局Tommyの「僕を見て、僕を感じて、僕に触って」という切なる思いは本当の意味で周りのみんなには伝わらずに終わってしまい、Tommyは今尚本当の自分を感じてほしいと叫び続けているんだな・・・と思って切なく悲しくなんともやるせない最後に思えました。映画版もミュージカル版もTommyは死んだわけでは無いのだと思ったけど、いのうえ版でのTommyは死んでしまったんだろうなと私は思っています。
幼いうちに言葉を失い、感情を失ったTommy。やっと失ったものを取り戻し見る物全てが新しく希望に満ちていたと思ったら、今度は全ての人に注目され、目まぐるしく自分の置かれた環境が変わり立場も変わって行く。周りが勝手に生んだ虚像にも関わらず、それと違うと思えば容易く切り捨てられる。
闇の中で走馬灯の様に自分の短かった人生が目の前を駆け抜ける。それでもその短い人生の中で一瞬でも熱い何かを、輝く未来を感じたであろうTommyには今有る目の前の闇の向こうにも光が見えたんだと思いたいな・・。

TOMMYという作品には明確な答えが無いように思います。難しいのか単純なのか分からないお話だけに、そのとき時に感じた感覚を音楽を大切にしなくちゃいけない作品なんだな・・と思いました。
それだけに、今回Tommyを演じるに当たってアッキーは本当に苦労したんだろうな・・と思います。大千秋楽後のSUNDAY MAILは色々と波紋を呼んでいたみたいだけど、私の場合は手放しで「やったぜ!」と言われるよりは、あれを読んで自分の煮え切らなかった思いにも納得が出来たし、アッキーも最後まで試行錯誤しながら自分のTommyを見出すべく挑んでいたんだ~と思い至りスッキリしました。

さて、静まりかえったエンディングの後のカテコはさっきとは打って変わって、キャストも観客も大はしゃぎのお祭りの様でした(^^)昼の部では「SUMMER TIME BLUES」だけだったけど、夜の部では「ピンボール・ウィザード」も歌ってくれました(^^)
それがね~昼の部のアッキーは不思議君としか言いようが無かったデス(;^^A 手持ちぶささからなのか何故かガムテープを頭の上に乗せて見せたり振り回してみたりと知らない人が見たら大丈夫??って思う行動でした(;^^A 周りのキャストもどう反応したらよいのか困っている様子だったし(;^^A そういえば東京公演では下に落ちてる羽を一生懸命拾い集めてカッコよく歌ってるROLLYさんとソムン・タクさんに向かって吹き飛ばしてたしね~(;^^A どうもアッキーは気持ちが高ぶると奇行に走るタイプらしいです(笑) 

終演後に楽屋口で出待ちをしたんだけど、大阪最後の夜にキャスト&スタッフでの宴会があるのか、出演者はみんな同じ方向に向かって徒歩で出て行きました。もちろんアッキーもホテルに向かわず夜の街へと消えていきました(^^)

アッキー他キャストの皆さんを見送った興奮覚めやらぬ中、私もいつものメンバーと一緒に宴会会場へ移動!
勿論アッキーの歌を聴けることを楽しみに毎回劇場に足を運んでいるんだけど、今ではそれが一番の目的なの~?と思う程に終演後の宴会を楽しみにしてたりして(^^ゞ
今回は4月にお誕生日を迎えた仲間3人のお誕生日会も兼ねていて、幹事のJさんSAKちゃんがお店選びからプレゼントの用意と奔走してくれてとっても素敵な宴となりました♪
自分の時もそうだったけど、思いもよらず誕生日を祝ってもらって驚き感激する仲間の笑顔を見るのって本当嬉しい瞬間なんだよね(^▽^)しかも今回はこの宴会に出席したいという理由から当日急遽会社を早退して東京から大阪にはせ参じ、深夜バスでとんぼ返りしたツワモノも居たしね~(笑)
このようにして私の大阪第1日目は楽しく過ぎていったのでした(^^)
20070425_13

←ケーキの撮影タイム。
 一体誰が今日の主役なんだかな~(笑)

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